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寺町三ケ寺の桜:桑原山不断院正願寺-浄土宗

正願寺は1562年、岌往上人が中興開山となった寺だそうで、

三間一戸の楼門のある寺で、扁額には桑原山とあり古くからここ桑原の地に有った寺と思われます。  

 この寺には、蕉門十哲の一人、河合曽良の墓があるとかで、俳人でもあるメンバーの松倉さんが案内して下さいました。 

  参道脇に、曽良翁故郷之墓の碑が建っていました。  

曽良が亡くなったのは1710年九州壱岐勝本で病死したそうですが、出生は諏訪下桑原だそうで、そんな曽良を偲んで造られた墓だそうです。

曽良は奥の細道で芭蕉と同行、晩年幕府の巡見使として九州にも行ったそうです。 

 銅像は300回忌のおりに建てられたそうです。  曽良を詠んだ句が、展示されていました。

寺にある江戸彼岸枝垂れ桜は樹齢もまだ若く80120年ぐらいだそうです。  シジュウカラが花見にきていました。

   
   
   
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