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上段の間。  徳川16代・政治家の徳川家達氏の書、江戸中期大和絵師・住吉慶舟の四季絵金屏風。

床の間には忠輝公遺品の茶釜(古天明)・風炉と火鉢。

上段の間への扉の上の欄間には、松平家家紋の三つ葉葵と本多家家紋の立ち葵が重ねて彫られていました。   上段の間の欄間。

中段の間は、諏訪市生まれの日本画家・藤森青玄の鶴の絵の描かれた鶴の間。 

 床の間には、御朱印櫃や忠輝公遺品の書見台等が置かれていました。

   

下段の間の床の間には、藤森青玄の大掛け軸。 

 床の間の落掛と欄間は、弘化の火災で焼け残ったものを修復したものかな、廻りとはちょっと違った感じがします。

   
   
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