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ニデックオルゴール記念館:すわのね

すわのねは、1996年下諏訪町役場の跡地に、諏訪湖オルゴール博物館奏鳴館としてオープンしました。

 その後2016年に全面リニューアルして、日本電産サンキョーオルゴール記念館となり、

今は親会社の社名変更に合わせて、ニデックオルゴール記念館となっています。

日本電産サンキョウから名前の変わったニデック。

諏訪でオルゴールが作られる様になったのは、

1946年上諏訪桜町で北澤工業出の山田兄弟と小川氏の三人で立ち上げた三協精機製作所で、

進駐軍の土産として人気のあった、オルゴールのムーブメント製作に取り組んだのが最初でした。 

 
1950年には、量産化も進み、1957年には、現在の下諏訪広瀬町の昭栄製糸工場跡地に移転しました。 

一時は、世界のオルゴールムーブメントシェアーの90%ほどを占める様になり、

富士見にオルコールの無人化製造工場を造ってそちらに移転しました。 

 その後、中国での生産が進み、シェアーも減少、高級化の道へ向かう事になりました。 

 198550弁オルゴール、199580弁デイスクオルゴール生産。  

現在も量は減りましたが、生産は続いている様です。

   

日本のオルゴール展示・江戸時代の自動琴入六角置時計等。   1970年頃日本で生まれた、ペーパー式手回しオルゴール・オルガニート。

   
   
   
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