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注蓮掛:

国道をはずれ、左岸を少し行って急坂を上ると、注連掛の平に出ます。 

 随分と広くなった気がしましたが、昨年工事がされ5倍ほどに広がったそうです。 

 元は山が崩れ、対岸の土砂が堆積したのが始まりだそうです。 

 ここが、山出しの終着点になるそうで、御柱が8本並ぶ位置が決められていました。 

 春一、秋一を中心に春と秋が分かれて並べられるそうです。

ここでは、御柱が無事について、山の神にお帰り頂く、山の神返しや氏子の皆の無事の曳行を労う木遣りが唄われるそうです。

山出しの翌日には、春四本、秋四本の柱を白樺の木を立てて注連縄で囲い、

里曳きまでの間お休み頂く、注連祭(御柱の山口祭)が行われるそうです。 

  棚木場には雪もありましたが、ここには春を告げるアブラチャンの花も咲き出していました。

   
   
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