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磯並社:小袋石

 
   

次に訪れたのは小袋石です。  マリオ倶楽部では、開始間もない第6回・2003年に一度訪れた事があります。 

 車道から脇へ、道もさだかでない様な山道を登り、最初に出てくるのは、磯並社です。

  祭神は、玉依姫神(神武天皇の母神)と池生神(建御名方命の子)だそうです。 

 池生神を合祀して、摂社となったのは何時頃からかはわかりませんが、

ここには社殿が有って、1852年大破するまでは、6年ごとの式年造営も行われていたそうです。 

 大破後は、資金が集まらず、石の祠にしたのだそうです。 

 この辺りは、小袋石を中心とした、前宮成立以前の盤座信仰の場であったそうです。 

 磯並遺跡からは神事に使われた素焼きの皿が大量に発掘されており、

縄文〜平安時代にかけて神事が頻繁に行われていた事がわかるそうです。

   
   

2番目の末社は、瀬社。   祭神は不詳だそうですが、本地は弥勒菩薩、女神だそうです。

   
   

3番目の末社は、穂股社。  祭神は御井神(木俣神)・大国主と八上比売の間の長男だそうです。  本地は愛染明王。

   
   
   
   
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