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次に訪れたのは、参道石段脇にある沓石です。  

形が神官の履く木沓に似ているという説と、諏訪大明神の乗った御馬の蹄の跡が残っているからとの説があるそうです

   
   

沓石の奥に、細長い石が建っています。 

  こちらは、天之逆鉾で1835年に国学者の宮坂恒由が建てたものだそうですが、神力残石上の銘があるそうです。

   

諏訪大社上社の古図によると、天竜宮(天流水舎)の横の辺りに、

諏訪明神が蛙穴を塞いだ石に座ったとされる石の御座・御座石が描かれているそうですが、今は有りません。 

 天正の絵図・諏訪藩主手元絵図には書かれているそうですが、江戸末期の図からは消えているとか。

   
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