暫し、建物を鑑賞した所で、権禰宜の今井さんに上社にある諏訪七石の説明をして頂きました。
最初は、拝殿向かって右手の山にある硯石です。 本宮の盤座で諏訪七石のメインとなる石です。
天正の絵図・1573年によるともう少し拝殿の裏の方に描かれているそうです。
通常、硯石を眺めるには、神官が硯石に向かう時に入る、四脚門のあたりから見る事ができますが、
今は布橋が工事中との事で、ここ斎庭からでないとみる事が出来ません。
来年は御柱、今回の遷座で新しくされるのは、左に見える西宝殿。 間もなく取り壊されるそうです。