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今回のテーマは、主に諏訪の大地と諏訪湖の誕生です。 |
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前段として、日本列島の誕生と諏訪の地があるフオッサマグナ(大きな裂け目)の変動についてです。 頭の中の時間軸は100万年単位です。 3000〜2000万年前にマントルによるユーラシア大陸の東縁が裂開。 1700〜1500万年前、北アメリカプレートの南下と移動物で日本列島の骨格基盤が形成。 東西の列島の間にフオッサマグナの海が出来た。 1000〜300万年前東・北米プレートと西・ユーラシアプレートの圧縮とフイリピン海プレートの北上で、フオッサマグナの陸化が進んだ。
フオッサマグナの西縁は糸魚川―静岡構造線、東縁は、はっきりしない所があるが、柏崎−千葉の利根川構造線となる。 |
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1600〜1500万年前北部フオッサマグナの南端の海底火山活動によりグリーンタフ(緑色凝灰岩層)の守屋層が出来た。 ここからは時間軸も、10万年単位ぐらいまで縮まります。 400〜120万年頃になるとフオッサマグナの隆起と圧縮で溜まったマグマにより火山活動と陸化が進む。 300〜100万年前フイリピン海プレートに乗った丹沢・伊豆地塊は軽いため、 地下に沈まずそのまま南部フオッサマグナに食い込み伊豆半島を形成するとともに、基盤構造の屈曲・切断が起こった。
これにより、八の字構造が出来、中央構造線もまげられた。 |
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