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山門・重層楼門造り。 

 紀州藩士・福田儀左衛門が参勤交代のおり下諏訪で病没、慈雲寺に埋葬されたそうです。 

 その時の遺族からの祠堂料を基に建てられた楼門で、

作者は初代大隅流・伊藤長左衛門短重で完成したのは1777年、春宮拝殿の3年前です。 

  1806年に本堂焼失の火災があったそうですが、無事だったとか。  

 二層目には、諏訪八景にも上げられた、開山68年後・1368年鋳造の梵鐘があるそうです。

 扁額の文字は一山一寧国師の文字を基に後で彫られたもので、仁王像は新しく1996年のものだそうです。

   
   

最近手入れされたばかりの、天桂松。   中興の祖となった、天桂禅師の手植えの松だそうです。

   
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