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カラタチの実が沢山落ちていました。

夜鳥山廣拯院護摩堂:月見堂

平安初期817年天台宗開祖・伝教大師最澄が東国布教の折の峠越えの苦労を思い

布施屋として美濃に広済、信濃に広拯の両院を置いたのが始まりだそうです。  

今の廣拯院はその布施屋の跡地にあるそうです。 

 東山道が廃れた後も、天台修験道の宿として使われて来たのかも知れません。

  又文人達が中秋の名月を賞したので月見堂とも呼ばれているそうです。  

 元は薬師堂だったそうですが、平成172005年に根本中堂が落成したので、

そちらに移り、ここは祈願所・護摩堂となったそうです。

ここは、新古今和歌集の坂上是則の歌をヒントに作られた世阿弥の謡曲・木賊の発生の地でもあるそうです。

境内には木賊が生えていました。  木賊は園原の特産品だったそうです。

   
   

堂の脇を上った所に園原社がありました。  祭神は分かりませんでした。

   
   
   
   
   
   
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