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出土品は、縄文時代のものがほとんどで、新しいものでは奈良・平安時代のものも展示されていました。

   
   
前回も考古館を見学しましたが、その時は絵馬の方は素通りしてしまったので、今回はこちらをじっくり見学しました。

  昔の絵馬は神仏に祈願成就の返礼として奉納されたものだそうです。 

 大絵馬となったのは室町時代以降だそうで、絵師が描く様になったのは、安土桃山時からだそうです。 

 江戸時代には、武者・神話・著名人等が描かれている様で、

ここ仲仙寺の絵馬・千匹馬が描かれる様になったのは、江戸後期になってからの様です。
   
   

自分で解いた問題の解答等を記入して納めたのが算額だそうで、長野県では67点ほど見つかっているそうです。 

 箕輪町・矢島敏彦門下で高遠の石川重左衛門惟徳・1826年と、小野藩・小野貫記甫邦・1831年の算額が有りました。

   
   
馬・1653年、仲仙寺創建後40年ほどの絵馬。 

鬼退治図・1817年。

   
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