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正則公霊廟。 

霊廟近くの宝篋印塔。

   

安芸・備後50万石の当主は59才の時に、ここ高井野藩4万5千石に供の者30人ほどと移って来たそうです。

 居館を堀之内に構え、5年という短い間ですが、新田開発や治水に努めたそうです。 

 霊廟には、遺骨や岩松院10世によって造られた五輪塔があるそうです。    町指定史跡。

   
   
岩松院の脇の道の傍らに、高井鴻山翁碑文・昭和53年がありました。  

 北斎の門人でも有った鴻山は、豪農・商市村家
10代で・9代熊太郎の四男だそうです。

北斎の鳳凰図も菩提寺の岩松院に納めたそうですが、何故か本人の墓はここではなく同じ曽洞宗の祥雲寺にあります。  
   
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