本堂は1820年立川流・藤森廣八によるものだそうです。
寺紋は小笠原氏の三階菱の中に兎のマーク。
特徴的なのは、屋根にある瑞獣。
体つきは兎だか、亀の甲羅と尾をもっています。
霊亀となる前の姿か、まだ龍になり切っていないというところでしょうか、
治水を助ける水神だそうです。
小笠原牡丹。
狛犬も古くは寺の番人だったそうですが、これが残っているのは古い寺だけだとか。
小笠原牡丹は、小笠原長時が信玄に敗れ、
松本城を退去する時、城内の牡丹を寺に預けたものだそうです。