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位置としては、横河川扇状地の長地の平坦部に当たり、

諏訪地方全体を治めていた官跡と見られるものが多数発見されているそうです。 

  遺構としては、竪穴住居(庶民)308棟、掘立柱建物・高床式 57棟。

8世紀には、ここでは郡衙・役所を務めていたそうで、

郡庁となる正長殿の建物跡と見られるものが、長地保育園で見つかったそうです。 

 郡衙としては、他に館(官舎)・厨家(食事・もてなし所)・正倉(租税倉庫)があるそうですが、

厨家・正倉はまだ見つかっていないそうです。

出土した遺物としては、土師器・607、黒色土器・414、須恵器648等。 

 土器・陶器は形で時代がわかるそうです。

   
   
   
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