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第二百七回自然と歴史探訪[会田進先生の考古学講座・その1

縄文人の生活・園山俊二氏。  講師・会田進先生。 

講演会:信州の特色ある縄文土器と諏訪の土器

早いもので、今年もすでに暮れようとしております。  

  来年は、30年続いた平成の世もいよいよ終わりを告げる様です。  

 そんな時代の変り目に、古き日本人の原点を見直そうという事でか、

今回のマリオ倶楽部では前長野県考古学会会長の会田先生にお願いし、

地元岡谷市の古代人の生活についての話をしていただける事になった様です。 

  今回は、第一回という事で、縄文人の話を中心にして頂きました。   

  マリオ倶楽部で以前訪れた遺跡・考古館等は、2003年・第4回の井戸尻遺跡、2006年・52回の岡谷三古墳、

2007年・63回伊那市考古資料館、2008年・第75回の森将軍塚古墳、2009年・96回の星糞峠、

2014年・154回の尖石遺跡、2016年・181回の伊那市創造館、2017年・187回の高森町歴史民俗資料館等があります。

は梨久保遺跡には行った事がありますが、ここ地元岡谷市に縄文の遺跡が多数あるというのも知りませんでした。  

   今回は、考古館や遺跡めぐりもあるそうですが、まずは最初に、マリオさんに集まり、会田先生の考古学講座を受講します。  

  日本で、文化財保護法が施行されたのは、昭和25年・1950からだそうですが、

1952年に平城宮跡が特別史跡に指定されたぐらいで、保護活動はあまり進まなかったそうです。 

  活動が活発になったのは、昭和471972の列島改造論以降で、

ここ岡谷のあたりでも活発になったのは中央道に関連した1980年代からだそうです。 

  岡谷JCT1986年に完成、以降は宅地の発掘が中心になったそうです。

   
   
   
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