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江戸時代の蔵と大銀杏。  

大銀杏は樹齢200年の雌木で市内最大だそうで市指定天然記念物だそうです。

こちら北側の三室が改築当初のままだそうで、居間・二ノ間・上段の間が残っているそうです。

諏訪徴古会碑。

春日神社・中部屋社。

昭和12年に、大祝家資料を保管・展示する徴古館が建てられたそうで、

そのメンバーの方が中心で大祝邸の維持にも協力しておられる様です。

(資料はいまは市博物館で展示されているとか。) 

 春日神社は、前宮大祝邸にあったものだそうでもとは御社宮司社かな。

  江戸時代になって、藩主家では諏訪、大祝家では諏方の姓を使う様になったそうです。 

 大祝家で諏訪の姓が世襲される様になったのは何時頃からかはわかりませんが、

平安の頃には諏訪家となっていた様です。

  大祝は神職の名前だそうで、その名前が付いたのは諏訪有員の時だったのかもしれません。 

 大祝家は神氏であり、建御名方命が始まりで、

出早雄命、六老彦神、会津比売神、阿蘇比売命と続いていくそうですが、

阿蘇比売命は信濃国造・金刺直弓の妻であり、

孫の乙穎が上社の大祝になり、

乙穎の兄・倉足の子孫が後に金刺を名乗り下社大祝になったとも言われているそうです。

   
   
   
   
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