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神社に上る石段の前には、狛狐ではなく狛犬が並んでいました。 

 稲荷神社になる前からあったものでしょうか。 

 境内には三つの特色のある岩が有り、狛犬はうまく並んだ岩の上に造られていました。 

 岩石の事は良くわかりませんが、ここ大門川沿いは、霧ヶ峰火山の火砕流が大量に流れ込んだ所で、

この辺りの岩は大量の石を含んだ火砕流の溶結凝灰岩で出来ているようです。

   

階段左側の石垣の上には、前回訪れた時には神楽殿がありましたが、

2011年に大雨で土砂が崩落し全壊してしまったそうです。 

 本殿の方は岸壁に守られて大丈夫だったようです。

   

境内の銀杏・杉は樹齢350年以上はたっており、町指定保存樹木になっているそうです。

   

本殿鞘堂・まずは皆でお参り。 

 鏝絵の額・鶴亀に松竹梅・亀に乗るのは浦島太郎かな・明治17年奉納。

   
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