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大門稲荷神社:

 
   

最初の訪問地・大門稲荷神社に到着です。 

  大門稲荷神社には、23回のマリオ倶楽部で一度訪れた事があります。 

 神社は、かって飯綱明神を祀っていたそうです。 

 飯綱権現は、白狐に乗った烏天狗だそうで、戦勝の神とされており、

上杉謙信・武田信玄等の武将の信が厚かったそうです。 

 武田信玄が鏑矢を奉納したので武の宮とも呼ばれていたそうです。 

 江戸時代中期になって、京都神祗官・吉田家より宗源正一位稲荷大明神の宣旨を受けて稲荷大明神となったのだそうです。 

  祭神は宇迦之御魂神(倉稲魂命)だそうで、伏見稲荷大社の主祭神です。   穀物の神様だそうです。

鳥居の額。  高い土俵。
   

神社に入ってまず目につくのは、赤い明神鳥居に掲げられた昇龍の彫刻の付いた立派な額と、やけに高い土俵です。 

  額は、二代目・立川和四郎冨昌によるものだそうで、町指定の文化財にもなっているそうです。

土俵は、江戸中期に作られた江戸相撲の浦風部屋の隠し稽古場だったそうで、

東御市出身の雷電為衛門等黄金時代の名力士達もやって来たそうです。

   土俵の直径は3.64m高さは2.27mだそうで、

今の土俵は直径が4.55m、高さは0.54mというので、かなり高く見えます。 

  いまでも、大門自治会の方達の主催で、10月第一日曜日に奉納相撲が行われるそうです。  

 仙台・伊達家の角辻・小諸の蛇の目辻とならんで日本三辻の一つと言われているそうです。

   
   
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