5/13
   
   

本殿は一間社流れ造で、屋根は杮葺。  

 造られた当初から、鞘堂で保護されて来たのか、非常に良い保存状態でした。 

 造られたのは江戸末期・二代目立川和四郎冨昌によるものだそうです。 

 見事な細工をしばし鑑賞します。 

 軒唐破風幕板には白鶴に乗る費長房・海老虹梁は昇り・下り龍・木鼻は像と獅子。

   

縣魚には兎・手挟の牡丹の透かし彫り、見事です。 

  脇障子には、何故か細工は無く板がはめられていました。 

  十分鑑賞した後で、次の目的地仏岩へと向かいます。 

 神社の少し上に本沢渓谷に入る道があります。 

  仏岩は、街道脇を流れる大門川と本沢に挟まれた所にあります。 

  バスで峠の方へと来た道を戻ります。

   
   
寺社一覧へ 目次へ・・・次ページ・・・戻る