前方の木の茂った小山は小坂観音院。　

　その沖には、信玄の水中墓とされる石棺があるそうです。　

　甲陽軍艦によると、信濃駒場で世を去った信玄が、亡骸は甲冑を付けて石棺に収め、

諏訪湖の一番深い所に沈めよと言ったとされています。　

　1987年に国土地理院の委託で湖底を水中ソナーで調査していた所、

小坂観音沖の湖底で、頂点が東西南北を指した25mもある菱形の窪みが見つかったそうです。　

　　中に3〜4mの穴があるそうですが、内部調査はまだされていないそうです。　

　　今日は、高島城の横の富士山もル良くみえました。

旅の最後は、船を降りたちょっと先の木陰で、琵琶湖周航の歌の大合唱で終えました。　

　駆け足で巡った旅でしたが、今回も見どころ一杯、

メンバーの中には沢山秋の味覚を収穫して来られた方もおられました。　

　今年は諏訪地方のキノコは不作だとか、これだけあれば美味しい夕飯もたっぷりとできそうです。