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小口太郎歌碑:琵琶湖周航の歌

水門を渡った所に、地元出身の小口太郎氏の銅像と、琵琶湖周航の歌・三高寮歌の歌碑があります。 

 今年は、琵琶湖周航の歌が出来て100周年の年にあたるのだそうです。 

 琵琶湖周航の歌は、小口太郎氏の作詞によるもので、

当時はやり出した新潟出身の吉田千秋氏の作曲したひつじぐさの曲に替えて歌われて来たそうで、

すっかり琵琶湖周航の歌として定着したのだそうです。

  諏訪交響楽団の管弦岳の曲に合わせてみなで合唱しました。 

 小口太郎氏は科学者でもあり、銅像の持っている本は、芸術と科学の本だそうです。

花岡城址:民話諏訪の伝説第二話・なまず坂

花岡城址の麓には、諏訪湖の人食いナマズを退治した力持ちのおと坊と、

捕まえたナマスを引き上げたというナマズ坂があるという事で、

花岡城址まで上ってみる事になりました。 

 諏訪湖の南側の湊地区側は、糸魚川静岡構造線のフォッサマクナの淵に当たり、

急峻に切れ込んだ斜面の多い所です。  

 花岡城へは、高低差51mの急坂を上ります。  

 花岡城は有賀氏の支族・花岡氏によって有賀城と同じ鎌倉時代に伊那口の抑えとして造られたそうです。 

  もともとは大祝諏訪氏・千沢城の支城だったそうです。 

 戦国時代になって諏訪氏も惣領家と大祝家に分裂、

さらに武田軍の侵攻に対抗し、小笠原軍に加わり塩尻峠の戦に敗れ、花岡城は廃城となったのだそうです。 

  その後、江戸時代中期には、山岳信仰の三山請が盛んになり、

山岳信仰の聖地としてもにぎわったそうです。

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