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坂本養川コーナー。

堰の取り入れ口と樋の模型。

せつかくなので、館内を見学。  

 江戸末期に伝わった、寒天作り。   八ヶ岳・南アルプスの自然。

八ヶ岳の造山活動。   

 縄文のビーナス・仮面のビーーナス。

最後は、入口にあるビーナス達の解説を先生にお聞きしてお開きになりました。

  昨日、関東の梅雨明け宣言が出たとかで、堰の取り入れ口は涼しくて快適でしたが、

下に降りてくるにしたがって暑さがいちだんと厳しく感じられました。 

  この辺りの水争いは、養川の堰が出来上がったので、

終わったわけではなく、昭和の末まで、色々あつたそうです。 

  近くでは、1948年に渋川の水を巡って、

大河原堰関係者と滝之湯堰関係者の間での横谷事件もあったそうです。 

  温暖化が進み、水の確保はさらに難しくなって来そうですが、

小水力発電での水利用料での収益等で、

水利権者への負担が少しでも改善されるのは好ましい事だと思われます。

  二つの堰が、世界堰遺産となりましたが、水利権者側では、

訪れる人が増えて、堰が荒らされるのを心配されているそうですが、

ルール有る観光資源作りで堰を維持する水利権者側にも、

利益の回るようなものが出来るとよいのだがと、思われました。 

  暑い中、今日一日案内して下さった、先生に感謝です。

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