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松尾栄宗教美術院:

最後に訪れたのは、松尾栄宗教美術院です。 

 高速手前に看板が出ていたとかで探しながらいきましたが見つからす通過、電話で訪ねながらの訪問です。 

 高森町歴史民俗資料館で勉強した、本学神社の標識に従い細い道を上り、

本学神社よりさらに上った所にアトリエがありました。 

 広い庭の入口まで、松尾さんが迎えに出てくださっていました。  

 松尾栄宗教美術院は、父の栄氏が亡くなってからは、次男の隆康さんが、絵の方を引き継ぎ、

兄の方は営業と、二人三脚で運営されているそうです。 

 人数が多いので、二手に分かれて、アトリエに伺い、

さっそく仏画製作過程や、心配りについて教えて頂きました。

仏画は、技法は日本画と同じジャンルに入るそうですが、描く対象がことなり、

仏画では経典の教えに従って、忠実に表現する事が大切になってくるそうです。 

  最初は、経典を正確に解釈して、線で表現した元図を作り、

それを絹のカンバスに転写する所から始まるのだそうです。

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