15/16

長谷寺参道の桜並木を上って行くと、蓮の花びらをかたどった門がみえます。 

 花びらの中に見る景色は前回のマリオ倶楽部で見た散華を思わせます。 

 まだ新しい本堂が見えてきます。 

 本堂は明治23年の真田大火で焼失、現在の本堂は昭和53年に建てられたものだそうです。 

本堂と庫裏をつなぐ渡り廊下の下をくぐると、素敵な庭に出ます。  

庭の左手の道を上がった所が墓地になっています。

ここは、真田幸隆公・昌幸公の菩提寺にもなっているそうで、

中央に一徳斎・幸隆公、左に正室・恭雲院、右に千雪公・昌幸の戒名の宝篋印塔が並んでいました。 

1742年にはこの辺りに大洪水があり、墓も流されたそうなので、それ以降のものかもしれません。

寺社一覧へ 目次へ・・・次ページ・・・戻る