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諏訪湖間欠泉センターの桜。 片倉館の桜。

寺町三ケ寺の桜:迎冬山貞松院月仙寺-浄土宗

浄土宗の寺・三寺が並ぶ寺町には2010105回の春のマリオ倶楽部で訪れています。 

 そのうち貞松院さんには200641回の春にも訪れており、今回が3回目の訪問となります。 

 最初に本堂で、住職のお話を聞くという事で庫裏から入らせてもらいました。  庫裏の立派な梁。  

貞松院は、弘化2年・1845の桑原町火災で全焼、諏訪家により嘉永初年・1848に庫裏だけ再建され、

本堂はその後昭和11年・1936に再建されたそうです。

本堂では、前回お世話になった山田住職に代わり、息子さんでしょうか山田雄道住職が、

貞松院と松平忠輝公について説明して下さいました。 

 寺は最初天台宗の寺だったそうですが、1593年無哲上人が浄土宗の寺・慈雲院として開創、

1645年二代高島藩主忠恒公が、母の廟所を建て、母を当院中興開基とし名前も貞松院となったのだそうです。

  1683年徳川家康六男・松平忠輝公が配流となった高島城南の丸で死亡、遺言で当寺が菩提寺になったのだそうです。

   
   
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