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日本野鳥の会事務局に居られた、園部浩一郎氏が執筆中の、鳥類画家・小林重三作品掲載書目録。 

 大正期から、昭和中期まで、黒田・山階・清棲の日本の鳥三大図鑑を初め、多くの鳥類画を描いて来た、小林重三の作品が収められています。

大正期に高山家から鳥の標本を収集していた松平頼孝に2000点の標本が送られたそうです。 

 その中に国内で希少な9種類の鳥があり、頼孝が返礼として当時、

鳥類図鑑作成のため雇っていた小林重三に描かせ軸にして高山に贈ったものだそうです。  

狩猟鳥類掛図(小林重三)1924(大正13)に農商務省が作った5枚組(120種類の鳥)の石販画(初版だそうです)。 

 ロンドン自然博に展示されたとか。    ちなみに、現在国内で狩猟出来る鳥は26種類だそうです。

   
   
   
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