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イギリス人博物商・アラン・オーストンから高山鼎二氏が手に入れた、鳥卵の標本づくりの器具。

 明治27年、オーストン社が卵の買い取りで使っていた、諸鳥之卵附巣買入定価表が展示されていました。 

 400種の価格がのっているそうで、一番高いのはシマフクロウの1円/個で、オオワシ・50/個だそうです。

卵の標本(550)。 

動物学者・黒田長禮が高山忠四郎に送った、動物採取時の標本作成の説明文と希望鳥獣リストが展示されていました。  

 卵の標本が保管されているのは、鼎二氏本業の漢方の薬箱かな。

絵つきで、細かい所まで指示された、標本作りの注意書き。   採取された、小動物。  

ヤマネ・ヤチネズミ・モグラ等 (獣類標本は12種類・50点あるそうです。)

   
   
   
   
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