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松本市立博物館:特別展示室

時間になったので、博物館に戻り、二階の企画展を見学しました。 

 こちらは、他所からの借り物が多い為か、撮影禁止。  

最初は、市川量造が松本城天守閣購入の資金集めもあって、行われた松本博覧会が取り上げられていました。

 博覧会は、松本に文明開化の到来を告げるものとなったそうです。 

 中間には、没入型映像で見る松本城があり、大迫力の画像でしたが、目が廻りそう。 

 最後は、今の松本を知る博覧会として、伝統をつなぐ織物・食器・箒・民芸家具等、

新しくは、ギター・オルゴール・機械部品等が展示されていました。  

 新し博物館を見ると、幾度も訪れる様に、最近の美術館や、博物館の様に、常設館と企画展の会場にわけられていました。 

 常設館の方も、松本の名の発生した江戸初期あたりからの展示となり、

中世以前のものは省略され、展示品もかなり絞ったものになっていました。

時間通りバスが到着、中世以前の松本を知るに良い場所となる、次の訪問先・兎川寺へと向かいます。

恵日高照山兎川霊瑞寺:真言宗智山派

松本神社の大欅・道の拡幅前は、神社の境内だったとか。  兎川寺前の旧山辺学校校舎・障子学校。
   

旧山辺学校は開智学校建築にも参加した、佐々木喜十の指導のもとに造られた擬洋風建築の校舎だそうです。

   
   
   
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