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霧ヶ峰の植物の個体数の変動等は、霧ヶ峰自体の範囲が、時代により異なるので比較は難しいそうです。 

 ニッコウキスゲは、ユリ科の多年草とされてきましたが、

最近のDNA鑑定によるAPG分類では、ススキノキ科、最近はこの名前も変わってツルボラン科だそうです。 

 属はワスレナグサ属だそうです。  

古くから、言われていた事も、自分の目でじっくり観察していれば、又新しい事もみえてくるのではとの事でした。

ササの花は、60年に一度だけ咲くとかいわれるが、時期ばなく、花が咲くのはササにとって一生に一度の事であり、何時でも見られるそうです。

  と興味あるお話を色々とお聞きした所で、時間となりました。

自然保護センターは、2022年にリニューアルしたという事で、中を見学させて頂きました。 

 展示は、霧ヶ峰の成り立ち、霧ヶ峰の大地・気候、霧ヶ峰の歴史等がパネル解説されていました。

人と関わる歴史の所・スキーの横に、ちょっと変わったものが並んでいました。 

 車山山頂の空き缶で、196070年代のものだそうです。 

 空き缶のポイ捨ては、何時の時代も無くならない様です。

   
   
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