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自然保護センターまでやってきましたが、雨は本降り、建物までは行けず、結局バスの中で昼食となりました。

霧ヶ峰自然保護センター:

雨が多少小降りになったので、自然保護センターに移動しました。

そこで、自然公園管理員をしておられる小松研一さんから、霧ケ峰について色々お話を覗う事が出来ました。

小松さんは、今朝のNHK信州News Webでも霧ケ峰の紹介をしておられたとか。

今年の5月に、高原火災があり当館の類焼も心配されましたが、無事に鎮火したそうです。 

 その時、植物は大丈夫かとの心配の問い合わせも多くあったそうです。 

 この辺りでは、野焼きの風習もあり、植物も大丈夫だったそうです。 

 一方、鹿の食害は進んでおり、電気柵をもうけて被害を食い止めているそうです。  

鹿は、食料が無くなると、枯れ葉も食べるそうで、電気柵も慣れて来ると、乗り越えてくるとか。 

 電気柵に入った鹿を追い出すのに、懐中電灯が有効で、光を当てるだけではだめで、回してやると逃げていくそうです。 

 それも、慣れれば効かなくなると、心配しておられました。  

鹿も一時は減った事もあるそうですが、それは百年ほど続いた狩りによってだとか。  

鹿の角は、黒曜石を削る時に、有効だそうです。

   
   
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