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第二百四十回自然と歴史探訪島木赤彦・女子霧ヶ峰登山記を巡る

霧ヶ峰薙鎌神社。

立石山上への尾根。 

 立石からの道との交差点・角間新田。

強清水:

明治39年の雑誌・山岳に島木赤彦の「女子霧ヶ峰登山記」が載っているそうです。  

 それによると、女子15名、総勢19名で、明治38820日に初秋の霧ヶ峰の登山を行ったそうです。  

 今回の旅は、そんな女子学生達の山旅を偲びながら、初秋の霧ヶ峰を楽しもうと企画された様です。  

 当時の霧ヶ峰への登山コースは、星糞峠へ続く道だったそうですが、角間新田までは、立石を通る別の道を行ったそうです。  

 当時の星糞峠への道は、何処だったのかは、良く判りませんが、登山記によると、角間川沿いに道が続いていた様です。   

 登山記同様、出だしは快晴、我々は歩きでは無く、元町の交差点から霧ヶ峰へとバスで向かいます。 

  バスの中では、会長さんに、登山記を基に、一行の登山の様子を解説して頂きながら、上っていきました。

   
   
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