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最後に、1846年に立川和四郎富昌によって造られた山門を出て、次の訪問先の平福寺へ向かいます。

彌林山平福寺:真言宗智山派

今日は、お大福様にも迎えられて、本堂へ向かいます。

本堂では、最初に小林祟仁住職より、平福寺について、続いて石埜さんから、仏像についての説明をして頂きました。 

 平福寺さんへは、マリオ倶楽部でも2年前に、下社神宮寺について学ぼうと訪れた事があり、

仏像についても、じっくりと見せて頂いた事がありました(225回マリオクラブ)。   

このお寺も、照光寺さんと同様に、開基不詳ですが、

1396(室町初)に神宮寺の僧・憲明阿闍梨の中興により栄えたそうで春宮別当寺を務めて来たそうです。

  当時は東堀古屋敷に寺があったそうですが、15731615の間の織田軍の戦乱や洪水により現在地に移動してきたそうです。 

 江戸時代には柴宮八幡宮の別当寺も務めてきたそうです。 

 現在の本堂は1942(昭和17)に全面改築されたものだそうです。 

 仏像としては、御射山参道の脇にあった三精寺さんからのもの(十一面観音・不動明王・阿弥陀如来・日限地蔵)

春宮観照寺さんからのもの(不動明王・日光月光菩薩・十二神将)が祀られているそうです。

   
   
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