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お祓いの後に、引き続き松島権禰宜から、式年造営御柱大祭について、説明して頂きました。 

 古代人の神祭りには、岩座と神籬(ひもろぎ)があるそうですが、諏訪大社では、

神籬による自然信仰が元で、秋宮はイチイが御神木で、春宮は杉、本宮は森になるそうです。 

 古事記にのる建御名方命は雨と風の神だそうです。  

そして鎌倉時代に武士を通じて全国に諏訪信仰が広まったそうです。

  大社史によると、御柱は平安初期から行われていたそうで、縄文の柱建てから来ているのではとの事でした。 

 御柱は、建てる前に一の柱は1m、二、三とそこから五尺落ちで順次短く加工されるそうです。 

 宝殿の造営も行われ、今回は春宮・秋宮では東宝殿が、本宮では西宝殿の造営が行われているそうです。

東宝殿造営中。  秋宮一之御柱。

下社の宝殿遷座祭は里引き前日の5/13日に、上社は6/15日に行われるそうです。

  境内には御柱がまだ立っていました。 

 御柱休めは、下諏訪担当の春一(下の原)、春二(東山田)4/16日頃行われるそうですが、他は本宮の方から連絡が来てからだそうです。

最後は秋宮一之御柱の前で木遣りを一鳴。

   
   
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