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無事に田植えも済んで、五穀豊穣を願い、田舞を奏上します。 

 さいごは、大総代他役員の方々の玉串奉奠が行われ、御作田祭は終了します。 

  実際の田植えはこの後、耕作長により、斉田で行われた様です。

引き続き、大祓式が行われるという事ですが、準備がされる間、

本来儀式が行われる、浮島社の様子を見に行ってみる事にしました。

   

浮島社:

 
   

今日は、大祓いの神事も、春宮で行われる事もあって、神社のあたりも人影は見当たりませんでした。 

 神社の脇には茅の輪くぐりが新型コロナ感染予防の為春宮で行われる旨の看板が出ていました。 

 浮島社の祭神は祓戸大神の4柱だそうで、最初の瀬織津比当スが、

流れ下る速川の瀬に居て、祓はれた罪を大海原に持ち出す神だそうで、治水の神でもあるそうです。

 (他には大海原の速開津比当ス・根の国入口の気吹戸主命・根の国の速佐須良比当ス)   

 そんな事で、神社も川瀬の浮島にあるのかもしれません。  

 律令国家成立後は大祓が国家儀式となったそうです。  

 またこの頃は、神社での行事ではなく、都で行われる宮中行事だったとか。

   
   
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