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岩波茂雄氏の墓は、鎌倉の東慶寺あるそうですが、ここには分骨された墓があるそうです。

  岩波は地元を離れ東京神田に住んでいたそうですが、地元には度々訪れ、色々と地元に貢献してきたそうで、

今でも地元の人には、茂雄さと親しまれており、お年寄りが墓に線香を供えている姿が見られました。

   
   
本堂の観世音菩薩額。   

本堂入口に有ったズズメバチの巣。

   
   

今日は、藪入り地獄の蓋が開くそうで、小泉寺でも十王冥界図・地獄曼荼羅の御開帳をやっているというのでお参りさせて頂きました。

  住職の深澤さんに、曼荼羅の説明をして頂きました。 

 死者の国冥界には十人の王がおり、7日ごとに7回の裁判が行われるそうで、35日たった5回目の裁判が閻魔大王の担当だそうです。 

 ここで、地獄行が決まり、7回の裁判が終わる49日までには、六道のどの世界に生まれ変わるのかが決まるのだそうです。

  地獄にも大きく8種類あるそうで、曼荼羅に書かれている地獄図は、

天明大飢饉等死と近い所で暮らしていた昔の人にとっては、現世を写したものかもしれないとの事でした。

   
   
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