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神坂神社の創建は不明だそうですが、祭神は住吉海人(表筒男命・中筒男命・底筒男命)で、

江戸中期以降に日本武尊・誉田別尊・建御名方命・素戔嗚命が合祀されたそうです。 

 この山国に海神があるのは、安曇族が残したのではと言われているそうで、

安曇族が通ったとすると7世紀頃の創建になるのかも知れません。 

 日本武尊も通ったとすると、弥生時代・100年頃と東山道が整理される以前から、西から東への交通の要所だった様です。 

 本殿は一間社流造で、明治22年に木曽上松の宮大工・坂田亀吉によるものだそうです。 

 製作当初から覆屋の中にあったのか、まだ新しいままでした。

脇障子は鶴と霊亀。    脇の羽目の彫物は龍かな?  見事な透かし彫りです。

   
   
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