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第二百十八回自然と歴史探訪[万葉の和歌に詠まれた・園原を訪ねて]

岡谷の紅葉。 

伊那谷の虹。

園原の里:園原ビジターセンターははき木館

諏訪地方の紅葉も終わりに近づいてきましたが、今回は久々に紅葉を求めて県の南端へ向かっての旅です。  

  最初に向かうははき木館の標高は830mと、諏訪より70mほど高く、南にあっても紅葉は十分期待できそうです。 

  園原は、東山道にあって、その名は万葉の和歌にも歌われ、県歌の信濃の国の4番にも尋ねまほしき園原やと歌われたロマンあふれる場所の様です。  

 天気予報では生憎午前中は雨だそうで、出発した時は晴れていましたが、辰野を過ぎる辺りから雨となりました。 

 バスの中では、会長さんが用意して下さった、県歌の歌詞を見ながら、信濃の国の大合唱、

雨も駒ケ根サービスエリアに着く頃には上がり、窓の外には虹も見られました。 

   今回訪れる園原の里は、阿智村で整備された、観光地で1973年に昼神温泉が発見され、

1992年に園原インターが出来たのを期に、1996年にヘブンスそのはら、

2005年には信濃比叡根本中堂を建てて、園原の里復興の基とした様です。  

 ははき木館は、2008年に園原の里観光の基点となる様に、ミニ博物館もかねてオープンしたそうです。  

 今回は、園原の里の案内をお願いしてあるとかで、

ガイドさんとの待ち合わせ場所の、園原ビジターセンターははき木さんへ向かいます。

   
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