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土偶と同じ様な役割をしたのか、死者の副葬品として使われたものだそうです。

  石に彫られた像もあります。   

インカ帝国が栄えたのは、15世紀から16世紀にかけての100年ほどだそうで、日本では室町時代に当たります。 

  土器の文化は、ペルーでもBC800年ほどからあったそうです。

アブミ型壺・ペルー北海岸で作られたものだそうで、BC100年〜AD600年頃までのモチェ文化の時代の物だそうです。

   チチャというトウモロコシの醸造酒を入れて、儀礼の酒を汲むためのものだそうです。  

 アブミ型になっているのは、注ぐ時に片方は空気が通って注ぎやすいからだそうです。 

  ナスカ等の南方系の壺には、アブミではなく二つの口が付いているとか。  

 人物・動物・魚・植物等の写実的な造形のものが多いそうです。

神像付き壺。   

黒いアブミ型壺・幾何学模様杯。

神像付き壺は、ペルー北部の宗教立国があつたシカン文化・AD700年〜1300年の頃に造られたものだそうで、

バダン・グランデ遺跡からも出土しているそうです。 

  南部鉄釜の様な黒い土器は、口はかけているがアブミ型の壺だそうで、

ペルー北海岸の砂漠地帯にあるチャチャンのチムー文化・AD1000年〜1450年の時に作られたものだそうです。  

 様式化された模様が多いそうです。  

 いずれの土器も持ってみてびっくり、その軽さはまるで木工製品の様でした。

   
   
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