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うみがたり:うみがたり大水槽

3階・水槽上部。 

 日本海を模した大水槽には、5038000点の魚がいるそうですが、

水槽も大きく回遊する魚の位置も比較的中央よりなのか、海に潜った感覚にはなりますが、

魚も小さく見え、種類の確認もなかなか難しい状態でした。 

 見物する窓も小さく、数も少ないので、近くに来るのをじっくり待つのも大変、

私には7種類ぐらいしか確認出来ませんでした。 

 大物のコブダイもいるそうですが、姿は見えず。

日本海は、4000万年ぐらいから大陸の分離が始まり、300年前ぐらいに現在の形になったという、

新しい海で太平洋より種族数も少なく、固有種も乏しいそうですが、

水深も平均で1700mと浅く、唯一対馬海流が流入しており、沿岸性底動物は豊富だそうです。

  魚の種類も能登半島を境に変化し、北方のニシン・サケ・マス・タラ、

南方のブリ・カツオ・マグロも居り、表層には温暖水魚・イワシ・サバ・タイ、

下層には寒冷・タチウオ・タラ等がいるそうです。 

ですから、日本海水槽というと、ちょっと地味な水槽になってしまうのかもしれません。

   
   
   
   
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