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第二百一回自然と歴史探訪[地球の宝石箱見学と森林散策]

砂漠のばら
梅雨空広がる。 

ミュージアム鉱研。

ミュージアム鉱研:地球の宝石箱

 関東梅雨明けの前日でしたが、今日は久々の雨のマリオ倶楽部となりました。 

   前回のマリオ倶楽部の最後は水石で終わりましたが、今回は石を通して地球の歴史を知ろうという事で企画されたそうで、

塩嶺・勝弦峠にある石の博物館・地球の宝石箱を訪問する事になりました。   

  こんな所に、本格的な石の博物館があるという訳も知らず、

今まで何度も前を通った事がありましたが、ついぞ訪れる事もなく過ごしてきました。  

  博物館はミュージアム鉱研で、運営は鉱研さんでやっておられるそうです。  

 鉱研さんも今まであまり縁の無かった企業で、このさい諏訪とのかかわりも含めちょっと調べてみました。  

  鉱研さんは、終戦翌年の昭和21年に有限会社・鉱研舎として福岡市で、石炭用のボーリングマシンの製造でスタート、

22年に株式会社・鉱研試錐工業として、温泉、地下水開発、ダム、トンネル、

海底トンネル、宇宙開発等海外でも大きな業績を上げて来られたそうです。  

  ここ塩嶺との関連は、1983年に完成した塩嶺トンネルに関連して来られたそうで、

完成2年まえの1981(56)に研修センターを現在の所に開設されたそうです。  

 1992(平成4)には原村に工場を造られ、1997(平成9)創立50周年を記念して博物館を造られたのだそうです。  

  名前が宝石箱なので、何処かの宝石加工屋さんがやっている展示室かと思い、

あまり気にも留めずにいましたが、鉱研さんの事を知り、期待を膨らませての訪問となりました。

 

   
   
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