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二階はしんきん文庫、説明は記念館の山田さんがしてくださいました。 

 入口近くには地元の作家・新田次郎の本棚。  

 文庫は企業の出版物・諏訪地方に関する書籍、写真集やら同和問題まで、

ジャンルも色々ありそうで、一度ざっと見てみたいところです。

  部屋では、地元出身作家の作品展示も企画されているそうで、

今回は岡谷出身の画家・早出守雄氏の作品が展示されていました。

諏訪湖・早出氏の作品は風景画が多いそうです。

ピアノ弾くK嬢・人物を描いたものは珍しいとか。 

  最後に廊下に出て、諏訪地方における信金の歩みを山田さんに説明して頂きました。 

 昭和
11年に平野村が岡谷市になった翌年12年に市の要請により銀座の役場の土地を借りて、

岡谷信用組合を設立したのが始まりだそうです。

  当時は昭和
4年の経済恐慌で製糸業も衰退中小企業の立て直しが必要な時だったとか。 

 当記念館は、創立
80周年の記念事業の一環として岡谷の歴史文化の発展に役立てたらとして造られ、

今年の
514日にオープンしたそうです。   
   
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