13/13

食事をしながらも、先生に補足の説明をしていただきます。 

  赤彦の詠んだ歌は、かれこれ5000ぐらいはあるそうですが、

1/3は晩年柿蔭山房に戻ってから詠んだものだそうです。 

  伊藤佐千夫の後は、茂吉に請われて、赤彦がアララギの編集を担当、

岩波書店で販売する様になったそうです。 

赤彦の死後・大正15年からは茂吉が編集を担当、昭和5年に土屋文明が編集をかわり、

戦後は有力会員の分離独立も多発したそうです。  

文明の下で戦中、戦後の混乱時期をとおして、編集に携わったのか五味保義だそうです。 

平成5年には小市己世可が編集を担当、平成9年に廃刊となったそうです。  

 アララギも随分と続いていたんですね。 

  今回は、歌そのものは、相変わらずの音痴ですが、

アララギというものでつながった人脈について、随分と知る事が出来ました。  感謝・感謝

アララギ探訪の後は、マリオ倶楽部の会報を元に、昨年一年の活動を振り返って、

また新しい年の新たな企画に胸をふくましながら、本日の会を終了しました。  

   
寺社一覧へ 目次へ・・・次ページ・・・・戻る