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今井邦子文学館:中山道茶屋・松屋

今井邦子文学館は、旧姓・山田くにえの実家だった江戸時代の茶屋・松屋を復元したものだそうです。

邦子は、明治23年に徳島でうまれたが、2歳で親を離れ、

姉と祖父母を見るという事で下諏訪の実家で育ったそうです。  

16歳で高等科を卒業、女学校に行けなかったので地元の教会に入り、語学や音楽を習ったそうで、

この頃から女子文壇に詩を投稿するなど、文学の道を志す様になったのだそうです。

  20歳で父の死亡後家を出て上京。 

 中央新聞社の記者となった所で、夫・今井建彦と出会い結婚。 

 夫は後に衆議院議員となったそうです。

 また建彦の父は、坂本龍馬を切った人と言われているそうです。 

 大正二年・24歳で歌境に迷っており下諏訪に帰省ししたおり、

小学校の恩師であった、五味保義のおばさんの五味えいの紹介で赤彦に会ったそうです。

  大正5年・27歳でアララギに入会、

赤彦死後10年の昭和11年・47歳までの20年間アララギにいたが、

女流歌誌・明日香を主催する為脱会、

昭和20年下諏訪に疎開中に東京の明日香社も焼け、

資料等も焼失したがよく21年以降は下諏訪で刊行する様になったそうです。

  昭和2359歳で亡くなったそうです。

   
   
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