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第百九十五回自然と歴史探訪[農園のカフェレストランでランチとワインを楽しむ

   
峠を越えて。  

ちょっとお洒落な巡回バス・ぐるっと上田丸。

   

ちょっといっぷく:VILLA D’EST GARDENFARM & WINERY

マリオ倶楽部11月の当初の予定は、昨年一般公開された明治以降の建物で初めて国宝に指定された

迎賓館赤坂離宮の訪問を予定されていた様ですが、トランプ氏来日やらなんやらで、

予約が取れず急遽美味しい料理とワインを堪能したいと玉村豊男氏が経営するヴイラデストガーデン行となったそうです。 

  というわけで、マリオ倶楽部には珍しく、いきなりの食事処からのスタートとなりました。 

  食にもワインにもうとい私には、信州のワインといえば、

桔梗ケ原と宮田村の地元のブドウ使用のワイナリーしか知りませんでした。  

 今回訪れる所は、東御市だそうでこんな所にワイナリーが有るとは知りませんでした。  

 天気は生憎の曇り空、雨にならぬ様にと願いつつ和田峠を越えます。  

 峠の向こうは、多少明るくどうやら雨の心配はなさそうです。   

 県では現在、信州ワインバレー構想として、日本アルプス(松本・大町等)、桔梗ケ原(塩尻)

天竜川(宮田村・松川等)、千曲川(飯綱・小布施・長野・上田・東御・小諸等)4地区に分けて

ワインの生産を進めて行こうとしている様で、今回訪れるのは、

千曲川ワインバレー構想を引っ張る、玉村氏の経営するワイナリーだそうです。  

 小泉内閣の時に始まった構造改革特区のうち、ワイン特区制度が認められた2008年以降、

急速に発展して来たのが千曲川ワインバレーだそうです。  

 国道18号を東御市まで行きそこから山の方へ上ります。  

 やがて、道も農道に入りヴイラデストへの入口を通りすぎ、

上のアルカンヴィーニュワイナリーでUターン、道はなかなか難解です。

   
   
   
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