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三峰川電力蓼科第二発電所:夕霧の滝

午後からは、滝の湯から再び少しビーナスラインを上り、乙女滝のあるメルヘン街道を下ります。

  終戦後まで、日本鋼管が鉄鋼石の露天掘りをしていたという諏訪鉄山入口で、

左にメルヘンを分かれて少し行くと渋川大橋があります。 

 ここでは、以前は滝之湯堰の水が夕霧の滝となって渋川の岸まで落ちていたそうですが、

2013年には滝は無くなり、この水を小水力発電に活用しているそうです。

 以前蓼科には、小斉川に蓼科発電所があり、暫くは休業していたそうですが、

東北地震のあった2011年に自然再生エネルギーの見直しもあってか再開、

国の再生可能エネルギー固定価格買取制度もととのったので、

2013年に堰の水を利用して蓼科第二発電所となったそうです。 

 これが成功したので、2017年には、大河原堰の水を利用した、泉野の第四発電所、

2018年には、滝の湯堰の水を利用した北山の第三発電所が計画されているそうです。 

 近くには、もう一つの再生可能エネルギーの太陽光パネルがいっぱい並んだ所もありました。

岳麓公園:大河原堰と角名川との交差

サワギク。

ヤマホタルブクロ。

岳麓公園近くの角名川に、大河原堰が渡る11号角名川樋場がありました。 

 ここでは、樋の上を歩いて渡る事ができました。

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