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第百八十一回自然と歴史探訪[中村不折生誕150年展]

始まった湖畔の紅葉。

杖突峠・展望台。

信州高遠美術館:

今年は、明治から昭和初期に活躍した洋画家・書家・中村不折の生誕150年にあたる年だそうで、

明治維新の混乱を避けて父の郷里・高遠に帰り、23歳で絵の勉強のため上京するまでの間すごした、

地元伊那市の高遠美術館・中村不折展、伊那市創造館第18回企画展、

伊那文化会館・私たちのコレクション展が開かれるという事で、

不折の求めた美の世界を少しでも感じることが出来ればと伊那市へ出かける事になりました。 

  文化会館で予定されている、私たちのコレクション展は、1015日からという事で、今回は見ることが出来ませんでした。

 (各自所蔵の作品を公募したら、200点以上の応募があったそうですが、その中から74点を選んで展示するそうです。)  

  という事で、バスで最初の訪問地・高遠へと向かいます。  

  薄曇りの天気ですが、このところの冷え込みで多少色づいて来た湖畔の桜並木を見ながら、杖突峠へと向かいます。   

  峠まで上った所で振り返ると、八ヶ岳が雲の上に顔を出しているのが、みえました。  

 そこで、急遽峠で一休み、展望を楽しむことになりました。  

 展望台は峠の茶屋の二階にあります。 

  喫茶店・風の詩の中を通っていくので、日中だけ利用出来るのだそうです。  

 夜間用には、私営の有料展望台も近くにある様です。

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