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上田城を案内して下さるのは滝沢さん。 

 現在いる所は尼ケ淵、千曲川の淵になっていた所だそうです。 

左に見えるのが西櫓。 

 櫓は矢倉であって、武器庫であると同時に、攻撃を防ぐ砦でもあったそうです。 

 右にあるのは、南櫓・北櫓。 

 仙石氏が、城を修復した時は、7つの櫓と2つの楼門が本丸には有ったそうですが、

松本城同様、廃藩置県で民間に払い下げられ、現場に残ったのは、西櫓だけだったとか。

  幸い南・北櫓は太郎山近くの上田遊郭で貸座敷として南北つなげて使われていたそうで、

昭和24年に再移築が完了したそうです。

  石垣の無い所は、最近の大雨で崩れたのではなく、

岩盤て゛最初から石垣は無かったそうです。

南櫓の近くに、大きな岩がありました。

  1783年の浅間大噴火の時の溶岩だそうで、駅前広場の再開発の時にここに移設されたものだそうです。 

 石垣があるのは、川の流れの強い、こちら側だけ、あとは土塁だそうです。

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