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年齢も生活環境も違った、若者達と付き合い、育てていくには、

問題を自分で抱え込み、自分で解決出来ると思わない事が大切で、周りと相談しながらやっていく事が良いそうです。

  最近は相撲の人気はあるが、少子高齢化で、弟子の確保が大変だとか。 

  協会には6(出羽海・二所ノ関・時津風・高砂・伊勢ヶ浜・貴乃花)45の部屋があり、

600名ほどの力士がいるが、弟子もだんだん減り、600名を切ろうとしているそうです。

  新弟子をいかに確保できるかが今後の課題となるとの事でした。 

 おかみさんは、親方交代後も、事務局として23年やって来られたそうですが、25年を目途に区切りを付けたいとの事でした。

  ここで質疑応答。

・髷が結えなくなったら、力士引退という言葉もあるが。      実際には、そういう事はない。

・床山さんが、本場所で髪を結う関取は決まっているのか。  一部は決まっているが、他も手伝う。

・取り組み後に、テレビ等に出て来る力士の髪は。  大銀杏の状態で直すので510分程度かかる。


質疑応答の後は、力山商店さんのお土産を頂いてお開きとなりました。

   

番外編:荒汐部屋下諏訪合宿

 
   
   
   

下諏訪合宿の練習は、614日から24日まで、行われるという事で、見に出かけてみました。  

宿舎は、赤砂崎にある、諏訪自働車會館で、稽古場となる土俵も、りんご林と諏訪湖の見えるすく近くにあります。

  国技館も今の土俵には、柱は有りませんが、ここもテントで、柱は無く、突っ張りの練習用に、短い柱が1本立っていました。

   
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