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会長さんが、1964・昭和39年の第18回オリンピック東京大会のファンファーレを流してくださいました。 

 作曲は、当時三協のオルゴール事業部で、編曲を担当しておられた今井光也氏によるものでした。 

 オルゴールの編曲はなかなか大変な作業で、
1曲の長さはドラム1回転の時間に抑え、

使える音階も弁の数、一般に
12・18と制限される中でおさめねばなりません。 

 その為、曲を構成する振動板とドラムは曲ごとに変わり、曲の数だけ種類も増える事になります。 

 今回のマリオ倶楽部の参加メンバーの中に、三協精機在籍経験者が
2人居るという事で、

両角さんの会社での体験談、私の三協精機における進駐軍の土産のオルゴールから、

高級オルゴール・オルフェースへの変遷などの話も交えて、よもやま話は終了しました。 

 外はまだ寒いですが、会場には冬に咲く啓翁桜が飾られていました。 

 次回のマリオ倶楽部は、お花見になるとか。   春がまたれます。


   
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