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荒神社:

 
   
   

957年に源経基が仙光山香蓮寺を開基。 

 1261年・鎌倉に権大僧都が弘法大師昨の三面六枇の像と神鏡を加え、寺の鎮護神として荒神社が祀られたそうです。

  祭神は火産霊命・奥津比古命・奥津比売命。

戦国時代には樋口氏が保護。  拝殿には見事な彫刻がほどこされていました。

江戸中期には沢底に牛窪流の彫刻が起こり、明治にはあさひ美術館でも見た中村七十郎の様な彫刻師も居た所を見ると、

伊那谷の寺社建築にも興味がわいてきます。

   

赤羽焼登り窯:

 
   

辰野美術館の近くに、2019年に復元された赤羽焼の登り窯がありました。 

 11段のうちの5段が復元されているそうです。 

 赤羽焼は江戸末期に赤羽村で起こり、戦後消滅したとか。  明治・大正には製糸の繰糸鍋で有名だったとか。

  鶏血焼で有名な陶芸家・大森光彦は赤羽焼の出だそうです。

   
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